企業のまち「すいた」

吹田は、アサヒビール創業の地であり、かつては「東洋一」と謳われた操車場があり「操車場とビールのまち」と言われていたこともあります。(アサヒビールは現在も吹田工場があり、操車場は現在は廃止)現在でも、全国的にも名だたる企業が本社機能を置く「企業のまち」でもあります。
特に新御堂筋線・北大阪急行線江坂駅周辺の「江坂」地区は、大阪の副都心の様相をなし、神崎川沿いの地区と共に、企業が本社或いは、工場、営業拠点を置く集積地でもあります。 そこでは、「江坂企業協議会」や「神崎川畔企業連絡会」などの地元企業の自治会が組織され、企業間の異業種交流のみならず、地元のお祭りや清掃活動を支え、地域の活性化に積極的に貢献しています。

アサヒビール吹田工場

アサヒビール吹田工場

ダスキン(株)

ダスキン(株)

吹田の主な企業(1部抜粋)

ダスキン(株)、アサヒビール吹田工場、大幸薬品(株)、オッペン化粧品、マロニー(株)山崎製パン吹田工場、紀州製紙(株)大阪工場、大日本住友製薬(株)、オリエンタル酵母工業(株)・・・・・

江坂企業協議会

江坂音楽フェスティバル

江坂音楽フェスティバル

江坂企業協議会は、大阪府吹田市江坂の企業自治会として生まれた任意団体です。地下鉄御堂筋線の江坂駅に、まだ北口しかなかった昭和49年に、南改札口を新設するために結成された企業集団が前身です。 一貫して、より美しく快適な街へ、「企業は地域社会と共に共存共栄するものである」という基本理念のもとに、全国初の歩行者優先、イベントの出来るコミュニティ道路の建設、吹田ケーブルテレビジョンの開局、 道路の美化のための花壇設置をはじめとする緑化運動、駐車、駐輪場の増設、清掃活動、各種異業種交流会、勉強会、防災活動、江坂音楽フェスティバルの開催の実行に傾注し、 「住みよい地域は連帯の輪から」というモットーを実践しています。 このような企業自治会は全国的にも珍しく、神崎川畔企業連絡会は、この江坂企業協議会から派生しています。

江坂企業協議会のHPはこちらから

神崎川畔企業連絡会

神崎川畔さくらまつり

神崎川畔さくらまつり

神崎川畔企業連絡会は、神崎川の環境改善と吹田市内の神崎川沿いの企業がお互いに情報交換と交流を深める場として2002年に設立しました。加盟企業31社と市民、行政が連携し、大阪府から「アドプトリバー水鳥」として認定も受け、様々な活動を行っています。
年4回の連絡会を通じて、春には、さくらまつりを開催、榎木橋メイン会場を中心に、市内神崎川4kmを歩いていただくスタンプウォークも行っています。
神崎川畔クリーンアップ作戦

神崎川畔クリーンアップ作戦

平成21年度は、メイン会場と高浜ロハス会場を設け実施しました。夏には、吹田まつり神崎川会場のドラゴンボート大会の協力を行い、 秋には、神崎川畔クリーンアップ作戦(参加者約300人)を実施しています。又、榎木橋西側に設置しているフラワーギャラリー榎木は、会員企業、地域の皆さんにお世話を頂いております。
吹田まつり神崎川会場ドラゴンボートレース

吹田まつり神崎川会場
ドラゴンボートレース

5年目を迎えた2007年に一般者も参加していただいて、神崎川ビジョンワークショップ実施し、神崎川畔将来ビジョンを策定いたしました。 そのビジョンを基に、地域と企業の共生をめざして神崎川畔を活かしたまちづくり運動を行っていきます。

神崎川畔企業連絡会の会員企業はこちらから

≪文章ご提供:神崎川畔企業連絡会事務局≫

神崎川アドプトリバー 水鳥のサインボード

神崎川アドプトリバー
水鳥のサインボード

アドプトリバープログラム

大阪府では、府民の皆さんとともに、地域に愛され大切にされる川づくりを めざしています。そこで、自発的な地域活動を河川の美化につなげる 「アドプト・リバー・プログラム」を、平成13年7月から、 地元市の協力のもとでスタートしました。「アドプト・リバー・プログラム」の 「アドプト」とは、「養子にする」という意味です。 このプログラムは、地域の団体等に河川の一定区間の美化活動を継続的に行っていただくもので、河川管理者(各土木事務所など)、 参加される団体、及び地元市町村の三者で、参加団体の美化活動の内容や、河川管理者・市町村の協力・分担内容などを定めて協定を結ぶものです。

詳しくは大阪府のアドプトリバープログラムのこちらから